2009年12月15日火曜日

戻って参りましたNY

怒濤の東京での二週間を経て、NYに舞い戻りました。
急に生活する場所が変わると、なんだか自分が何モノなのかわからなくなって、それがなんとなく心地いい。

東京での生活は素晴らしく、マックスに色んな人に会えて、とても幸せでした。
覚えておきたいことをメモで。

●さいこが作ってくれていた食事が美味しくて、NYに戻ってきた次の日目が覚めて食べるものがなくて困った。ドーナツとかパンケーキとか、そんなの食べれない、、、、さいこのお味噌汁が一番です。

●アントワープ帰国組とのmeetingはいつも楽しくて、彼らのオープンな態度にはいつも関心させられる。特にあきこちゃん、私の友人でそこに来てもらっていた初対面のジョニーにも最後ハグしてるのとか、LOVEと思った。

●アントワープから帰国した靴をつくってるという男の子、初っぱなから誰にでもタメ口で、ススの先生を連れてきていた私は一瞬ハラッとしたけど、先生の方は私の不安とは裏腹に完全に同じ目線で会話をし続けていた。サスガ、先生。心が広い。
そんなアントワープ靴職人の方にしても、同席していたモデルに目がいきながらも“心に決めた人がいるので”となぜか古風な一面があり憎めない。

●あきこちゃんに紹介してもらったデザイナーの太郎ちゃんは本当に才能があると思う。私がこの二年間みてきたものを彼は昔っから知っているのではと思う。世界基準のエレガンスを体が知っている、というか。

●東京はもはやファッション・キャピタルではないと思う。特にレディース。残念ながら、ホンモノを欲しがる人も、理解しようと思う人もほぼ皆無な様子。でも一方でメンズには可能性を感じた。特におさむくんが連れて行ってくれたショップや教えてくれたブランドたちはストリートのものでも品があってとてもいいと思った。ついでにおさむくんの口癖、「ビシバシ系じゃーん」「ももちゃん男と別れるとすぐ服買っちゃうからねぇ」が耳に残ってマス。

●NY組の中でも数少ない同士、ユウスケにも色々ショップに連れて行ってもらった。ゲイ目線で貴重な意見をくれつつ、要領よくお店を回ってくれた。相変わらずのスクラップぶりと前よりもずっとよくなってる気遣いに改めて関心。

●ティファニー・ゴードリーのアシスタントをしている横井君は最後にみんなで呑んで帰る時、横で一人で呑んでいたお客さんに「すいません!」ペコリと頭を下げていて、なんだか非常に抱きしめたくなるキャラクター。

●伊勢丹組は日本の男っていう感じで、非常に礼儀正しくハキハキしていて、ああ、社会人ってこういうことか、と学ばせていただいた。

●ブランドニュースの首藤さんは相変わらず素敵でした。本当にファン。

●カメラマンの石坂さんは気軽に「紹介するよ」と言ってトップクラスの方を紹介してくださる。その優しさは宇宙系。いつか必ず恩返しを!と思わされる。

●アフリカ帰りの平川氏と鎌倉でお会いした時、日本に対する感想が一致して嬉しかった。平川さんにはいつも相談に乗ってもらっているような気がする。結局のところ。

●りんたろうが今回はイジワルじゃなかった。前回はしょっぱなから泣かれたけど。

などなど、覚えておきたいことは山のよう。
やっぱり仕事頑張って、なんとかみんなにお返ししたい。
女が面倒みてあげないとどうしようもない昭和の男、みたいな私をいつも助けてくれてありがとう!!

1 件のコメント:

  1. わーい、わーい、次回抱きしめてくださいね 笑

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